2022年12月16日(金)
横浜市市民協働提案事業の一環で、「災害時の子どもの居場所づくりワークショップ~災害時の子どもにやさしい空間作りと心のケアを学ぶ~」を横浜市役所1階の市民協働推進センター スペースA・Bで開催しました。災害時の子ども支援に関心をお持ちの団体や行政の方など17名の参加がありました。
講師に本田涼子さん(NPO法人災害時こどものこころと居場所サポート 副代表)をお招きして、災害時の「子どもにやさしい空間(Child Friendly Space)」づくりの理念や5つの実践ステップを学び、グループ演習で空間のレイアウトや一日の活動スケジュール作りをおこないました。
研修は実践的で、災害時の子ども支援活動の具体事例の紹介もありました。参加者からは「居場所作りの大事なポイントがわかりました」「災害時にはぜひやってみたいです」「平時から意識していける内容でした」などの声が寄せられました。
「子どもにやさしい空間(CFS)」とは、災害時、緊急時に子どもたち(乳幼児、小学生、中高生まで)が安心・安全に過ごすことができる場を指します。子どもたちに遊びや学び、心や身体の健康を支えるための様々な活動や情報が提供される場でもあります。CFSについて詳しく知りたい方は、日本ユニセフ協会の特設サイトからガイドブックをご覧ください。https://www.unicef.or.jp/cfs/